タイニーマサムネ テール交換時の注意点

最近タイニーマサムネがよく釣れてるらしい。

ワカサギの産卵絡みだったり、春の水温上昇で浮いてきた魚にいいみたい。

春はI字系の季節ですから。

いざ使おうと思ってボックスを開けたら、テールにヘニャッと癖がついていました。

あちゃーやっちまった…

タイニーマサムネのエラストマーテールは残念ながら茹でても治りません。

治し方といえば曲がった方向とは逆方向に折り曲げて、クセを付け直すくらい。

なかなか綺麗には戻りません…。

ならいっそテール交換を

スペアテールを引っ張り出してきて、古いものと交換です。

交換方法は簡単。

精密ドライバーでネジを抜いてテールを差し込み、再びネジを締めるだけ。

ですが…

絶対!絶対!ぜっったいにやっちゃいけないことが一つ。

ネジを締めすぎないでください。

ABS樹脂に小さなネジをねじ込んでいるだけなので、強く締めすぎるとすぐネジがバカになります。

力を抜いて軽ーくネジを回し、ネジがトンと止まるところまで。

それ以上締め込まないで。

締め込まないと抜けないか不安になると思いますが、大丈夫。

強い力がかかる場所ではないので、軽く回して止まるところまでで十分です。

もしネジがバカになってしまった場合は、穴の周囲に瞬間接着剤を薄く塗り、硬化後にネジをねじ込んでみてください。

簡単にネジ山が復活できます。

タイニーマサムネのテールはエラストマーなので、ワームと一緒に入れると溶けます。

保管にも十分ご注意の程お願い致します。