フローティングとシンキングを可変!タイニーマサムネのギミック

夕方の鏡のようなベタ凪の水面。

水面に引き波を立てて泳がせたら釣れそう!

そんな時にプレートウェイトをズコッと抜いて、ワンタッチでフローティングに可変できる、タイニーマサムネの<挿入式プレートウェイト>。

やっぱり風波が出てきたからシンキングにチェンジ!でもいいし、ここは浮かべて置いとけば食う場所!ならフローティングに再びチェンジ。

フローティングとシンキングをラインを結び変えるのは結構面倒。

板重りを貼るのさらに面倒。

煩わしさを懐かしむと、こんな使い勝手の良い機能と手前味噌ながら思ってしまうのです。

一体全体どのような構造なのか。

タイニーマサムネの中身はこんな感じに、ボディ下半分を水流が通り抜ける「ウォータースルーダクト」がついています。

ボディ内を水が通り抜ける事により

その中へさらにプレートウェイトが挿入されるというわけ。

ちなみにプレートウェイトは最大2枚まで挿入可能です。

魔改造してみたり。

そしてウォータースルーダクトの出口が前後左右に4箇所。

このダクト出口、例えば熱収縮チューブで束ねたシリコンラバーを突っ込んで、プレートウェイトを挿入して固定すればこんな感じのチューニングも可能。

水の通り抜けは悪くなりますけどね。

なんだったらこんなのも。

線径0.3mmのステンレスバネ線を買ってきて、プレートウェイトに固定すればフックガードとしても使えます。

これは夜の湖西で中層からボトムをスタックしないようにスローに巻くための工夫。

テールを取り外してティンセルに変える人もいれば、ブレードチューンなんて人も。

遊び方自由。

オリジナルの使い方を探してみてください。