無限に存在しているこのサイズ。サイズの割合がもはやビッグベイト

30㎝のルアーで50㎝のバスを釣るのがビッグベイティングなら、12㎝のルアーで15㎝の魚を釣るのもビッグベイティングなのでは?

なワケないか…

でも割合で考えると、こっちの方が魚に対して遥かに大きいルアーで釣ってるんですけど。

一体バスって自分の体に対してどのくらいの大きさのものまでバイトするものなのか?

ルアーのサイズよりもっと小さいバスも釣れますしね…

この時期は特に、今年生まれの稚魚が大きく育ち血気盛んな頃。

何にでも興味を持つお年ごろなのです。

自分より大きいルアーにも平気でバイトしてくるところを見ると、やっぱりバスって捕食行動以外でバイトする魚なんだなと実感できます。

そう言えば、こんな事も。

今年の春に25㎝ほどの小バスが、30㎝はある弱ったフナを追いかけ回しているのを見ました。

ネストの魚ではなく、何もない表層でヨタヨタと泳ぐフナをしつこく追いかけ、時々ヒレに噛みついたり、周囲をグルグル回ったり。

体高のあるヘラブナでバスとの重量差は倍近くあるわけです。

絶対に飲み込めない体格差で、食ってやろうというバイトではなく、軽く噛みついて遊んでいるようにも見えました。

時々あるトンッと一瞬のショートバイトなどは、興味本位で触ってみただけだった、ということも考えられます。

「食べる」以外のバイトをうまく引き出せるルアーがあれば、もう少し釣れる魚の数が増えないか?というのがここ最近の課題です。