S字系ビッグベイトの落とし穴「ハリ先チェックを怠るな」

KRK205、165をS字系ビッグベイトと呼ぶべきかどうか…

うーん…どっちかというとリップレスジャークベイトとか、グライドベイトという表現の方がしっくりきます。

トゥイッチやジャークで使うことの方が多いので。

S字系ビッグベイト、グライドベイト、呼び方はなんでもいいとして、ここで本題です。

リップレスのルアーは針先がとても鈍りやすい。

ピックアップ前にボトムに針先が当たったり、取水塔に針先が接触したり、水面に飛び出た大岩の横を通す時にガリッと擦ったり。

リップレスだし、そんなにキワどい場所で使わんでしょ!って思うかもだけど。

知らぬ間に結構針先があちこち当たっているんですって。

水面やオープンエリアで使うから大丈夫!と思わずに、頻繁にチェックした方が良いです。

例えば琵琶湖の砂浜でKRKを投げていると、見ての通りあっという間に針先がズタボロ。

えっ?砂浜で針先がダメになるの?

なります。

砂はいわばヤスリみたいなモンですから。

ブラックニッケルのメッキは剥げ、砂に混じる小石に接触して針先は丸く変形。

これじゃあせっかくバイトがあってもまずノラない。

手持ちのリップレスのルアーの針先は大丈夫ですか?