
ビッグベイトは胸ビレだの尾ビレだのスタビライザーだのと、パーツが多いものがなにかと多い。
パーツがついているものは、シンプルなバイブレーションやクランクベイトなどに比べてどうして壊れやすくなります。
もちろん壊れにくいように設計はしますが、ボディの大きさや重さからくる着水の衝撃はルアーにとっては大ダメージ。
お手間ではございますが、長いお付き合いにはぜひ補修作業をお願いいたします。
そんなわけで大抵のビッグベイトには、リップやテール等々のスペアパーツが別に販売されています。
KRKの場合、補修用スペアパーツにはサイドフィンと垂直フィン、ウェイトキャップがワンセットになったものが用意してあります。
もしパーツが取れた場合は瞬間接着剤でくっつけてあげればOK。
加えてスプレータイプの硬化促進剤などあれば、瞬間接着剤が固まる時の白化も防げるし硬化速度もかなり早まります。
ボディ側の凹みにまんべんなく瞬間接着剤を塗り、ヒレ側の接着面に硬化促進剤をシュッとひと吹きしてペタッと接着。
硬化促進剤がない場合は数十分は静置してください。
瞬間といっても空気に触れていない接着面はなかなか完全には固まりません。
完全に硬化する前に水につけると接着があまくなるばかりでなく、白化して見た目に残念な感じになるので要注意。