サクッと3種類の「音」で釣り分ける。TOUDA(トウダ)の使い方【基本編】

今日はTOUDA(トウダ)の基本的な使い方について。

基本中の基本は「ただ巻く」だけです。

TOUDA(トウダ)から発せられる音を頼りにまずは皆さまとリトリーブ速度をすり合わせられればと思います。

後日これらを複合させた「応用編」なども載せていくので是非ご覧いただければと思います。

それでは基本の使い方をご紹介。

①「ポコポコ」のスローからミドルリトリーブ

ただ巻くだけですが、まず実践して欲しいちょうど良いリトリーブスピードがあります。

目安は「小気味よくポコポコ音が聞こえる」速度。

そしてテールをしっかりブルンブルンと振る速度です。

テールをしっかり振る事で、バイトをなるべく下半身へ集中させたいという意図があります。

ルアーが目視できない状況でも、ポコポコ音を頼りに一定のスピードで巻き続ければ良し。

②「バシャシャシャッ!」のファーストリトリーブ

ファーストリトリーブといいつつ速度は様々。

バシャシャシャッ!とかなり速いスピードで水面を滑らせる事でスイッチを入れる使い方。

ミドルよりもちょい速めくらいでテンポ良く流していく使い方など。

ファーストリトリーブだけで延々と巻き続けることは少なく、スピードに緩急を入れるのが大事。

このあたり詳しくは「応用編」でもう少し掘り下げたいと思います。

さらに猛烈に速巻きしてもバランスを崩さないようなチューンの仕方もありますが、そんなスピード狂の方の為のチューンはまた別の機会に。

③「無音」のデッドスローリトリーブ

近くで聞くとウェイトが揺れるカチカチ音が聞こえるので、正確には無音では無いですが、音を頼りにするという部分を重視して一旦「無音」とする事に。

羽根がピクピクと動く程度、ほとんど止まっているような速度域。

ジョイントが自然にフニャッとボディ形状を変化させながら誘います。

風や波、流れのあるところで止めておくと勝手にピクピクフニャリと揺らいでいて、ひょっとすると置き竿にも最適?

今回はトウダの基本の3つの使い方を紹介しました。

次回は応用編。

さらにバイトを引き出せる使い方を紹介します。