表層i字系の季節に向けて「タイニーマサムネ」メンテナンス

徐々に気温が下がりだし、もう間もなく表層i字の季節が始まります。

夏の間のお湯のように感じた表層水温が、魚にとって居心地の良い水温まで下がったら祭り開始の合図。

ベイトが水面に浮き岸沿いを回遊し始め、それに伴い深いレンジにいたバスもシャローへさしてボイルが始まる。

そうなったらもうタイニーマサムネの季節。

今のうちにタイニーマサムネのメンテをしておきました。

フックは問題無し。

エラストマーテールの保管に失敗してクセがついてしまったものを交換します。

必要なものは精密ドライバーのみ。

ドライバーでネジを緩めてテールを取り外したら、新しいテールを差し込みます。

ネジ穴から覗き込み、テールの穴とボディの穴がズレていないか確認。

あとは外したネジをもとに戻して完了です。

この時、ネジをキツく締め込まないでください。

緩むと困ると思って、つい回らなくなるまで強く締め込みたくなるところですがグッと我慢。

精密ドライバーをフワッと持って軽ーく回し、ネジ頭がボディに当たるところで止めること。

ネジがステンレス製に対して、ボディがプラスティック製なのでネジの方が強いんです。

なので、ネジが小さい事も合間見えて強く回し過ぎるとABSボディ側のネジ山が潰れちゃいます。

キツく締め込まなくても抜けることはまずありません。

ネジ山が潰れてしまったアナタ。大丈夫です。

瞬間接着剤を潰れたボディ側のネジ山に薄くぬり、乾燥させることでネジ山は復活します。

ぜひお試しください。