モノ作りスピリットがチラリ。KAESUのキャップ(帽子)。実は工夫がイッパイ!その2

前回ブログでキャップ作る馴れ初めでこんなに長くなるとは・・・すっ、スイマセン。では、何を「コダワッテ」いるのか??さっさと言えと。もったいぶるなと。はい、かしこまりました。では、どうぞ。

コダワリその1:異色なサイズ展開(M:59cm、LL:62cm)

男性の方で1日釣りをしていたら途中で頭が痛くなってきた経験って無いでしょうか?

これはおそらく帽子のサイズが小さい。これを無理やりかぶっていると日中ずーーーっと締め付けられている為、締め付けから頭痛に変わってくる様です。あとサイズがあっていないと、本来の帽子のシルエットは・・・崩れてしまいますね・・・。角張っている帽子も、広げられてしまう為、角が丸くなってしまう等。やはり、サイズは超重要です。

そこで、KAESUはサイズを2サイズ展開!Mサイズを「59cm」に設定。そして、更に大きなLLサイズを「62cm」としてラインナップ!(通常フリーサイズやMサイズと呼ばれているものは、基準が57cmであったり、58cmというのが主ですが、それより少し大きく設定。)正直、「自分頭大きいから帽子キツキツで・・・、だから、この大きいサイズでも入らないよ・・・」と諦めている人がかぶると、あら不思議。「うぉぉぉぉーーーーっ、スゲーーーーーッ!!!スッ、とかぶれる!!」というのを何度も目の当たりにしています。サイズでお困りの方は是非。LLサイズは本当に大きいですから・・・。

※匠のオノ氏がこの様な悩みを抱えていた為、開発されたのは、ココだけの話です。

よかったらこちらからドウゾ。LLサイズをかき集めてみました。

KAESU web shop

ワークキャップ2013FW扉データ改のコピー

コダワリその2:帽子のツバ

これも、頭が痛くなる・・・・という要素に入ってくるかとは思うのですが、通常帽子のツバというのは硬いですよね??これがコメカミ周辺を圧迫しています。(頭の形も個人個人違いますので、もちろん感じない方もいらっしゃいます。ご参考までに。)今度は締め付け系ではなく、ズーット硬いものが当たっている圧迫系です。

これ、帽子工場さんの特許だそうで、従来のものの様に硬く無く、非常にソフト。じゃあ、カタチ崩れるでしょ??違うんです。形状を維持する加工を施している為、形状も維持できます。さらに、柔らかいからコンパクトにクルクルと収納ポケットに突っ込む事も。で・・・、気持ち従来のツバより軽い。日中釣りをするのには打ってつけですし、何よりも上記のサイズ展開と組み合わせることで、より快適な仕様に。はい、即、採用!!

柔らかさはこんな感じです。人差し指と親指でツバをつまむとこんな感じ。通常の硬いツバでは・・・。

IMG_5264ポケットにクルクッとして突っ込めますね。

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コダワリその3:謎の「2ヶ所」のベルト

釣りの途中で、帽子にサングラスを載せていて、ふと忘れて下向いて・・・サングラス落下。

щ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!

傷だらけになった苦い記憶はありませんでしょうか??釣りアルアルですよね。

このワークキャップの左右2箇所に謎のベルトが取り付けられています。これ、装飾なのですが、実はサングラスやメガネを突っ込むことができます。このベルトに通しておけばサングラスだけ落ちる事はかなり軽減されるはず。帽子ごと落としたら・・・それは、ちょっと・・・。スムーズに差し込める様にベルトの作り方までコダワリが。差し込む途中ベルトの内側でつっかえたりするとイヤですもんね。

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あっ、もちろん帽子内側のおでこに当たる汗取り部分は「吸汗速乾生地」を使用して汗を吸いやすく、且つ、吸った汗が乾き易いものにしています。

まとめ

まぁ、簡単に言うと~、「時代が追いついた」って感じですかね・・・。

いや・・・追いついてくれなかったら在庫の山やん・・・あぶねー。結果オーライ。

ご購入していただいた皆様本当にありがとうございます。

本当のまとめ

どんなモノを作るにせよ、コダワリを持って作って行けたらなぁと思っております。モノづくりのスピリットは全てのプロダクトに詰め込んで、これからもどんどん前進して行きたいと思います。