灯台下暗し。答えはチョットした事。メタルバイブの飛行姿勢改善。

先日のブログでお伝えしていた様に、スナップを通している穴が前後とも丸穴のものはスナップが完全に後ろに倒れずボディとラインの間に隙間が生まれます。結果、飛行中にルアーの重心がラインと一直線にならず飛行姿勢を崩しやすく、且つ面で風を受けることになります。

ちょっとした事で劇的改善!

要は下の写真の様になればかなり改善される事になります。「あれ??写真はそうなってるじゃん!?」と思われた方、流石です。この写真は細工を加えた改善後の写真です。

Q:飛行中にスナップがボディの重心上に収まるようにした細工とは一体何でしょう??

答えは「facebookのメッセージ」からどうぞ。正解した方先着1名様に「何か」をプレゼント!?

この様にラインとルアーの重心が一直線上になることで姿勢良く飛び、大幅に回転を抑えることができます。毎度ながらそう思うのですが、出来上がって答えが解かってから見ると至ってシンプルな構造です。が、しかし・・・ここに行き着くまでに膨大なプロトを作りました(重心の位置やら、形状やら、はたまた羽みたいなモノと付けたら飛行姿勢良くなるんじゃないかとか・・・まぁイロイロです・・・汗)。

マダマダ有るよ問題点。

そして今現在もテスト中なのが強度問題です。これはまだ試行錯誤中ではありますが、プレートを薄くすれば動きは良くなる反面、強度が低くなるという相反する部分をいかにまとめるか。なるべく薄いプレートを採用したいので素材と形状をさらに煮詰めるべく目下思案中です。

これも先日ある加工を入れると、実測値ではかなり強度が高くなったので、後は対サカナで強度を確認していきます。(バスに限らずイロイロな魚種が食ってくるので不思議なチカラを持っています。)