解カル人イルノカナ・・・。コレ、一体何デショウ??

今週も始まりましたが・・・雨ですね。水曜ぐらいまでこんな感じの天気っぽいですね。さて、突然ですが1つ動画を貼りたいと思います。解かりにくいですが・・・これ一体何だか解かりますでしょうか??

正解は○○です。

琵琶湖湖西の岸から2~3mに100mほど帯状になってユラユラーしていました。琵琶湖で釣りをする人にとっては問題として簡単といえば簡単ですね・・・。こんな光景を見て「氷魚(ヒウオ)」について思い出したので書いて見たいと思います。

昨年はコアユが記録的な不漁だったと言われています。

その理由はプランクトンだとか雨の量が原因だったとか様々なことが言われていますが今年も無事に氷魚(ヒウオ)が湖西の浜辺に帯状に群れをなしていました。

このヒウオ、まだ透明な身体をしていますがもうしばらくすると銀色みを帯び一部のヒウオは河川へと上がり、よく目にする小鮎の様相へと変化していきます。

ビックリしたのが、この琵琶湖産の小鮎、大人になっても全長は10センチ前後。それが、別の川へ持って行き放流すると、その身体はなんと2~3倍の20〜30センチほどに大きく成長します。

何とも不思議です。

ちなみに、湖産アユを他河川へ放流することで簡単にアユの量を増やすことができる画期的な方法ですが・・・、この湖産のアユと一緒にハスやオイカワ等の稚魚が混じって放流され各地へと広がり放流先の生態系へ影響を与えているそうで、何事にもやはり一長一短ありますね。

1990年代まではこの湖産アユが日本各地の河川へ多く放流されていたようですが現在は人工的に受精させ孵化させたものが主流となっているそうです。

とまぁ、氷魚(ヒウオ)を見て思い出した本日でした。