北湖の魚と南湖の魚。体型の違いは餌の量?それとも遺伝?

考察

去年に北湖でプロトのスイムベイトにて釣った魚です。10月に釣ったのでプリスポーンでお腹が大きいのではなく、餌でお腹がパンパンに膨らんでいるもの思われます。(秋にスポーニングに入る個体もいるらしいですが・・・ )
琵琶湖の湖北エリアでは、時々こんな体型の魚が釣れることがあります。

同じ琵琶湖でも、南湖と北湖では魚の体型がかなり違い、北湖の魚の方が餌をしっかり食ってるな~という感じの体高の高いヤツが多いのが特徴です。

もちろん北湖でもゲソゲソな体型の魚が釣れることがありますが、小バスですら北湖はパンパンに太ったヤツがいる。

餌が豊富なことが大きな要因なのは間違いないのですが、それだけでも無いような気がするのです。というのも、とある湖のバスの体型が北湖の魚と良く似たパンパンの魚が多いのです。

その場所は琵琶湖に負けず劣らず、餌はものすごく豊富なのにサイズの方は50UPがあまり釣れません。

魚の数もとても少ない難しい場所です。しかし体型だけはしっかりと太く、湖北の体型を思わせる太短いボディなのです。

餌が豊富なのだから、琵琶湖のようにもっと大きく成長しても良いはずなのですが…

考えうる事は、どれだけ食べても遺伝的に体高や太さは出るけれど、長くはならない体質なのかなと。

そんなわけで餌が豊富なほど身体が大きくなる説は個人的には少し違うように感じたりなんかします。

少し話しは戻りますが・・・

と言う訳で琵琶湖は北湖と南湖で明らかに違う体型をしています。

同じ湖の中でも北湖は最大水深100m超えの急深で岩礁の多い地形。

南湖は深くても水深10mちょっと、ウィードの多いフラットな地形。

北と南、全く異なる環境の中で生息しているわけで、それぞれその環境に適応した遺伝子を持つ魚が生息しているように思うのです。

あくまで釣り人が感じた事なので、科学的根拠もなにもありません。

けれどもブラックバスが琵琶湖へ入って数十年が経った後、それぞれその場所に適応、もしくは別々に偏った交配の仕方をしていくことで少しづつ違いが出ることも十分にあり得ます。

もちろん北湖と南湖を行き来する魚も少なくないはずですが、あれだけ大きな湖なら、最北と最南で違う遺伝子がそれぞれ育っていってもおかしくないような気がします。

しかしまあゲソゲソの50UPより、パンパンに太った手のひらサイズの小バスほうが嬉しく感じてしまうのはナゼなのでしょうか…