
KRK165でロクマル水面炸裂バイト!「FISHING DIARY vol.08」up
雨、ドバッと降りましたね。
こんなに延々と降り続くお盆休みは初めて。
まだ続く長雨の中、8月18日(水)休み明け1発目の釣行に行ってきました。
朝、家を出た瞬間に土砂降り。
出船時間をずらし、遅めのスタートからの1発目はプロトの多連結ハネモノルアーにドフッとバイト。
残念ながらノラず。
その後、KRK165で43cm。
そして夕方にKRK165で60cm。
いずれも大興奮の水面炸裂バイト。
ルアーの真下までフワッと浮いてきたり、チョンと触るだけのバイトも何度かありました。
今回は動かし方にキモがあったりする動画をドウゾ!
さて琵琶湖の状況ですが、台風以降は長雨で濁りと増水、水温低下と8月前半とはガラリと状況が変わりました。
季節が進むごとに今年生まれのバスの稚魚が大きくなり、大きいものではすでに10㎝前後。
今年のものかどうか分からないけれど、15〜20㎝ほどの個体も混じってルアーを追ってきます。
1〜2㎝の稚魚もまだまだ多く、すでにバス同士の共喰い。
生存競争が稚魚間で繰り広げられているものと思われます。
ここ最近の状況はワカサギボールについた魚をミドストで釣るというのが主流。
ほかにもベイトはモロコやバスの稚魚が多く、同じくミドストが活躍中。
そしてミドストと対極にあるビッグベイトでも釣果が上がっています。
何故ワカサギパターンの中、ビッグベイトが釣れているのか?
人間の考えることなので、本当にこの通りになっているのかは謎ですが…
①ワカサギにテンションの上がったエサ食いモードの魚が見境なくビッグベイトに食ってくる
②ワカサギを狙う小〜中型のベイト(小バス、ギル、ケタバス)を食っている
この二つがあるように思います。
ミドストは間違いない釣りではあるんだけど、みんなやっているとスレが進行してきてセレクティブな状況になっている様な気がするのが今の琵琶湖。
結局のところよく釣っているのは釣れるキモをおさえているほんの一握りのプロや上級者のみ。もちろん、最新魚探はデフォルトなんだろうなぁと。
ワカサギを追いかけ回しミドストを一日中やってボウズとか、最近はザラにある話です。
思っている以上に難易度の高いバス稚魚やワカサギパターンですが、これにビッグベイトを導入すると釣りがすごく面白くなる。
魚がいればついてくるし、ミドストで見切る魚のフォローにビッグベイトで食うこともある。
バイトが多い釣りではないけれど、水温が下がってきた今、釣りやすい時期なのは間違いなし。
KRK165のアクションとセッティング
色々と動かし方を試しみて、今回反応の良かったアクションは高速巻きでも水中のダートでもなく、水面での移動距離を抑えたダイビングウォーク。
ボールウェイトはタングステン1個にプラボール3個。
ポカンと浮かぶハイフロート仕様です。
タングステンボールは一番前に寄せて使用。
フックはセンターとテールフックをワンサイズ下げた(ST36BC#2にスプリットリング#3)スリーフック仕様。
センターアイにフックをつけた場合、激しくジャークするとエビになりやすくなるため、控えめのアクションで使います。
下からの食い上げバイトにはフックを増設することでフックアップ率が上がりますが、アクションのキレは落ちます。
ダート幅を長めにとったり、激しく動かす時はフロントとテールフックのみの仕様がおすすめ。
アクションはKRK165のPVにあるようなダイビングウォーク。
側面でペチッと水を叩き、捕食音をあげながらスライドしつつダイブ。
一回一回ウォーキングさせる間に少しポーズをとってやるのがキモです。
ジョボッ…ジョボッ…とダイブさせて1秒でも3秒でも、少し止めてやること。
長い時は10秒くらい。
時々グリグリッとリーリングジャークして変化をつけてみたり。
タングステンボール3個や4個でレンジを下げると見切られたように感じ、タングステンボール1個で水面を使ってボカしつつ、でも少し止めて移動距離を抑えつつというイメージで。
止まる寸前や止めてる時にバイトは出ます。
これから秋に向けて反応の良い使い方です。
参考までに。

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