
エビモと絡む謎の物体攻略。優しくトントンすると雨の琵琶湖はバイトラッシュ!
朝から雨降りの中、プロトルアーのテストからスタート。
ボシュっと水面で吸い込まれ、一瞬で藻化の術。
タイニーマサムネには小バスがワラワラついてきて、時々コツンコツンとあたるけどのらない。
KRK165を投げればフワッとしたから浮いてきて… 食わな〜い。
食いそうで…あと一歩たりないのが2回ほど。
雨がザブザブ降る中、あの手この手で時々ついてくる魚にドツボにハマり、気づけば昼はとっくに過ぎていた。
ヤバい…ボウズの予感が… 早々にプランを切り替え、トランキルで手堅く一本を目指すもアタラナイ。
先週はあっさり釣れたのに…
確認のためイサナをボトムに落としてトントンすると、イッパツでした。
今日はどうやらボトムの日
しかしどうもおかしい。
ラインがタタンッ!と弾かれるアタリを少し送り込み、全開巻きアワセのつもりがなぜかスルッと抜けてしまう。
それからランディング直前でフックアウト。
ラインがピンッ!と弾かれてそれっきりのピンポンダッシュも数回。
うーむ、何やら噛み合わない。
それでも粘って50.48.45.51と、とりあえず4本。
イサナはノーシンカーか、もしくは沈むスピードアップのために1.8gのネイルシンカーを挿入したもの。
アクションはこんな感じで。
ボトムに落として小さくトントンと弾いて少し待つ。
イサナをボトムでトントンする時のコツは強く叩きすぎないこと。
テールだけをビビッと動かすイメージでごく小さく2〜3回トントンッとティップを叩きます。
テールだけ動かしてるつもりでも、実際には10㎝や20㎝はズズッと動いています。
あとはラインを緩めた状態で5秒程度ステイし、アタリを待つ。
コレを繰り返します。
少し、アタリが遠のいたため…
次は発売したばっかりのキリカケ4.7inchのネコリグにチェンジ。
ボトムをハンドルを巻きながらハイピッチシェイクして、ピタッと止めてワームがペタンと倒れ込むのを待つ。 5秒〜10秒ほど待って、再び巻きながらハイピッチシェイク。
こちらもバイトは大体止めている時。
こちらも40.45と追加。
それから かなりいいサイズの魚が掛かるもエビモに巻かれて藻化×2。 短時間で十数回以上バイトがあったもの、バイトのみ、すっぽ抜け、バラシ、藻化と半分以上とれずでした。
謎の物体攻略
今回釣れたのはまばらに生えるエビモエリアにリングビアウォーレイ(初見の方にわかりやすくご説明しますと、動画や写真に映っている髪の毛の様な黒い謎の物体であるラン藻です。)が絡む場所。
エビモを直接撃つというより、パラパラと生えているエビモが絡んでいる周辺のフラットなリングビア地帯を攻めました。
このワームに絡んでくるリングビアウォーレイの中には、4mmほどの小さなヨコエビがいっぱい。
これを狙って小魚がリングビアウォーレイに集まると言われています。
リングビアウォーレイ周辺でイサナをトントンとアクションさせる時は、リングビアウォーレイの中に頭を突っ込んでヨコエビを突っつく小魚のイメージで。
リングビアウォーレイが生えていなくても、ボトムを突っつく小魚っぽく移動距離を抑えたアクションは反応良し。
水面に時々見えるベイトはコアユやハスの子が多く、細身のワームに反応が良さげな感じでした。
イサナのフォルムやキリカケテールのビリビリ波動がベイトフィッシュっぽくて、エサ感マシマシです。