「惰性」と「余韻」で喰わせる。新作マイクロプラグ「Risso」間も無くリリース

まもなく発売となる新製品のご案内です。

間も無く、新作マイクロプラグ 「Risso(リッソ)」 がリリースされます。

このルアーの開発コンセプトは、

「惰性」と「余韻」。

左右に気持ちよくスライドダートするマイクロプラグです。

ただ、リッソで求めたダートアクションは、一般的なミノーやシャッドのダートとは少し違います。

今回は、この「惰性」と「余韻」に込めた狙いについて紹介します。

ミノーやシャッドとは違うダート

ミノーやシャッドでも、ロッドアクションを加えることで左右にダートさせることができます。

こうしたルアーのダートは、キビキビと左右に飛んだあと、ブレーキがかかってピタッと止まるようなアクションが主体です。

もちろん、これはこれで非常に有効なアクション。

しかし、リッソではそこから少し発想を変えました。

求めたのは、

「惰性のある、足の長いダート」

です。

左右に大きくスライドしながら、ダートした勢いを残したままスッと飛んでいく。

これがリッソの大きな特徴です。

なぜ「惰性」が必要だったのか

まずは左右への大きなスライドダートで、バスの目線を左右に振ります。

速いスピードで動くことで魚の興味を引きつつ、真横方向へ大きく飛ばすことで、前方向への移動距離を抑える。

つまり、

速く動いているのに、ルアー自体はそれほど前へ進まない。

これによって、バスのストライクゾーンを何度もダートさせることができます。

そして、追ってきた魚に対してもうひとつ狙っているのが、ダートの「惰性」です。

魚の鼻っ面を、惰性の残ったダートでスッと横切らせる。

一瞬、魚の目の前をルアーが横切ることで、反射的に口を使わせる。

これがリッソで狙ったダートアクションです。

単純に「左右へ動かす」のではなく、

魚の目線を振り、追わせて、最後に鼻先を横切らせる。

そこまでを一連の動きとして考えています。

止まった後も動き続ける「余韻」

そして、リッソでもうひとつ重要なのが「余韻」です。

ダートさせたあと、ルアーがピタッと完全に止まるのではありません。

リッソはスローシンキング

ダート後はジワッと沈みながら、惰性を残したままアングラー側へヌルッと方向転換していきます。

この、止まったようで止まっていない動き。

これがリッソの「余韻」です。

一般的なダート系ルアーのように、

「動く → 止まる」

ではなく、

「動く → 惰性が残る → ジワッと沈む → ヌルッと方向転換する」

という動きを狙っています。

この余韻によって、ダート直後にルアーを見切られにくくし、さらにバイトを誘う。

ここもリッソの大きな特徴です。

ノーシンカーワームの食わせをプラグに

この「余韻」の発想には、ワームの釣りも大きく関係しています。

例えばノーシンカーのワーム。

着水してから、ゆっくりと沈んでいく。

アングラーからすると「何もしていない時間」に見えても、魚からすると、そのゆっくりとしたフォールそのものが食わせの間になります。

リッソでは、そんなノーシンカーワームのゆっくり沈む食わせのアクションを、プラグの中に取り入れたいと考えました。

ただ止めるのではなく、

動いた後も、ルアー自身が仕事をし続ける。

これが「余韻」に込めた狙いです。

「惰性」と「余韻」を生み出すパーツ

リッソのボディサイズは60mm、重量3g

小さなボディですが、「惰性」と「余韻」を生み出すために、いくつか特徴的なパーツを組み合わせています。

そのひとつが金属リップ

そしてもうひとつが、テールに備えたフィンです。

この2つは、単なるデザイン上のアクセントではありません。

リッソのダートに惰性を持たせ、ダート後の余韻を最大限に引き出すために採用しています。

なぜ金属リップなのか?

なぜテールにフィンが必要なのか?

このあたりにも、リッソならではの開発意図があります。

詳しい開発エピソードや、それぞれのパーツがアクションにどう影響しているのかは、また改めて紹介したいと思います。

この秋、Rissoをフィールドへ

リッソは、ただ小さくてダートするルアーを作ろうとしたわけではありません。

速い動きで魚の興味を引き、

左右へのスライドで追わせ、

惰性のあるダートで魚の鼻先を横切らせ、

そして止まった後も余韻で食わせる。

そんな一連の動きを、小さな60mmのボディに詰め込んでいます。

「惰性」と「余韻」。

この2つをキーワードに開発した、新しいタイプのマイクロプラグです。

Risso(リッソ)は、この秋いよいよ発売予定。

この小さなボディから繰り出される「惰性」と「余韻」を、ぜひフィールドで体感してみてください。

使い方や推奨タックル、金属リップやテールフィンの開発エピソードについても、今後紹介していきます。

Rissoの詳しい情報はこちら→https://kaesu.jp/products/risso/

Rissoの詳細動画はこちら→https://youtu.be/lu061TpI7Zc

Rissoのご予約はお取扱店様またはこちらからも可能です→https://kaesu.theshop.jp/categories/7679431