2回目にして早くも琵琶湖が塩対応なんです。「FISHING DIARY vol.02」UP
魚が湧いてくるエリアはこんな感じ。
フサモやエビモが水面まで伸びてきている場所。
KRK165のボールウェイト2個のダイビングウォークでスタックしないように隙間を通し、プカっと浮かせてやると…
ウィードの間からフワ〜ッと出てくるやつがかなり多い。
※KRK165説明動画ではウェイト1個のダイビングウォークの映像を紹介していますが、さらにゆっくり浮かしルアーを見せたい。そして、よりダイビングさせたい為、あえてウェイト2個でダイビングウォークを行なっています。水面とウィードの距離が短い時はウェイトを1個にと、1〜2個を状況によって使い分けていたりします。
エリアとしては特定の場所というわけもなく、南湖の北から南まで、とにかく水面付近までウィードが伸びているところならどこでもといった感じ。
こっ、これはイケる!
目視できるウィードパッチを転々と移動しKRK165を通すたびに、フワッと浮いてきてはプイッと一瞬で沈んでいく魚。
ウ…ウ…ウキーッ‼︎
こうなりゃ南湖のウィードパッチ全て回り尽くしてやる!
気づいたら夕方
ヤバい…
手首イタイ…
心がポキッと折れマシタ。
今日はこのくらいにしといたるワ!
と思ったけど、最後にコアユを発見し、トランキル3/8oz巻く事に。
手首をかばいながらのヘナチョコキャストで、ウィード少なめな水深1〜2mハンプの上を速めのスピードで通すと。
通常これぐらいの水深の場合は1/4ozをチョイスするのではないかと思いますが、水質がクリアだったので、少しアクションが強いかな?と思って、あえての3/8ozを選択する事に。
↓ちょっとだけトランキルの特性についてご説明↓
1/4ozの方がアクションが強い??
ヘッドが一番小さい1/4ozはブレードが左右に動く可動域が大きい為、3サイズの中で振動が明確だったりします。
このトランキルは通常のチャターベイトの様にザーッと高速リトリーブすると動きは破綻してしまいます。
これはスローローリングさせる事に主眼を置いているチャターベイトですので、動きが破綻するとやや巻く速度が速いと言うガイドラインになりますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
さらに横道をそれますが…
それでもトランキルをチョットでも速く巻きたいアナタへご提案
速い巻き速度に対応している順をご紹介。
もうなんとなくわかるかもしれませんが、速く巻ける順は1/2oz→3/8oz→1/4ozとなっております。
禁断の技をもう一つ。
広島はフィードの伊藤さんが発見した技。
スナップをもう一つ付けて<2連結>させる
こちらはインスタグラムにトランキルの使い方などなどもご説明されておりますので、ぜひ見てみてください。
https://www.instagram.com/feed.basslure/?hl=ja
といった具合で、話を「FISHIG DIARY vol.02」に戻します。
少し分かりづらいかもしれませんがウィードにスタックするとロッドを煽って、切るないし外しながらルアーをトレースしています。
バイトなあったシーンは見ていただいてわかる通り、ウィードにモソッと完全にスタックした…と思い、外そうと思ったら魚でした。
しかも食った魚の後ろに、もっとデカいのがついてきてる。
どうにかなるものでもないけど、慌てすぎてジタバタランディング。
なかなかいかつい53cm。
相変わらず困った時のトランキル。
そういえば関東リザーバーでもよく釣れるらしいですよ。
ぜひぜひお試し下さいm(_ _)m
2021年5月30日KRK165釣行のvol.01もぜひご覧ください↓